子どもとあそぶ時間なんてある?
こんにちわ、我が子の通う小学校ではコロナの影響で2年間実施されなかったプールの授業が始まりました。
民間に委託したり、様々な対策やアイデアで子どもたちの経験となる行事を模索してくださってありがたい限りです。
さて、先日もにっちびはリモートミーティングを行いました。
今回のテーマは「こどもとあそぶ」
こどもと遊んでいますか?と聞かれて、「ハイ!」と答えられる人はどのくらいいらっしゃるでしょうか。
因みに、以前の私は答えに悩んでしまっていました。
”あそぶ”って、何かおもちゃを使ったり、ルールのある遊びをしたり、おままごとや公園だったり、、、
そんなイメージを思い浮かべる方が多いのではないかと思うのです。
そうすると「最近忙しくて遊べてないかも」「メディアばっかり見せてるなぁ」など
罪悪感だったり、ネガティブな気持ちがふわっと出てきてしまうかもしれません。
それは、前途した”あそぶ”のイメージのせいかもしれないのです。
けれど こどものあそびって、実はそんなことじゃなくてもよくって
普段の、毎日の、生活の中そこらじゅうに散らばっているんです、実は。
ただ、それはすこーし「意識」しないと見えません。
その「意識」の仕方をにっちびではお教えしています。
例えば夜ごはんの時間。
「いただきます」と「ごちそうさま」までの間にどんなお話をしていますか?
お行儀よく食べて欲しかったり、好き嫌いなく食べて欲しくて余裕が無いかもしれませんが
ほんの少し、1夜ごはん中1回でもいいのです。
数を一緒に数えてみてください。
お野菜の名前、色を声に出して一緒に言ってみてください。
「みどりのおやさいはどれかな」とさがしたり
おいしい顔・すっぱい顔などを一緒にしてみる。
大きいおかず・小さいおかずを探して「どっちが大きい?」と聞いてみる。
などなど
いかがでしょう、この中の1つなら出来そうだと思いませんか?
これ、立派な知育あそびなんです。
こんな簡単なこと?と思っていただけたら大成功
1つ声掛けができたら、きっと2つめ、3つめも声掛けが出来ると思います。
にっちびの知育あそびに通ずる
数・言葉の概念・比較など、大切なものが詰まっているのです。
そしてそのあそびは積み重なると生きる力となっていくものばかりです。
このように”あそび”は生活の中にたくさんあります。
車に乗っているとき、ごはんの時間、お風呂の時間、テレビを見ているときにもです。
”あそび”は特別なことではないのです。わざわざ”あそば”なくてもあそびはある
という事をぜひ、頭の片隅にでもおいておいてください。
にっちびではその”あそび”をより有効にする実践方法や、効果、あそびの広げ方などを
指南する講座やセミナーなどを実施しています。
takemoto